一度見たら忘れられない世界観を持ったモチーフと色使いで、人々を魅了する絵描き 竹内俊太郎。

この世界を彼自身の先入観であふれた色眼鏡越しに覗き、肩ひじ張らずにひょうひょうとキャンバスに描き表す作品を前にすると、誰しもが思わず口元がゆるんでしまうのを何度も見てきました。

映画や、小説、絵本に描かれるような少しだけネジの緩んだ空想世界をみているような、老若男女、国籍の垣根を越えて求める楽園がここにあります。