今回のO'Tru no Trus (オートゥルノトゥルス)の展示会に向けて、彼らから送られてきた一つの作品と一つの言葉。それは夜光貝があしらわれた小ぶりな作品と、白という言葉でした。

夜光貝は、随分と前に捕獲し、食し、その美しさのあまりに手に留めていたものだそう。

調べてみると、夜光貝には失われた記憶の扉を開くこと、吉兆、幸運を呼び込むという意味があるらしい。そして、同時に、もう一つの白、という言葉の意図。彼ら曰く、今の日々の中で、もう少し静かな空間を想起できるきっかけとなれば、とそう話してくれました。

CIBONE CASEでは3回目となる、O'Tru no Trusの作品展。これまでとはまた違った新作をお楽しみください。