新しい年の始まり、めでたい日に開けるハレのコモンとして、毎年師走に蒸留している「COMMON akeru」。普段、島酒ベースのシンプルな香りづけを特徴としている虎ノ門のレギュラーや季節のジンとは少し趣向を変えて、”ドライジン”っぽく改良を加えて毎年つくってきたタイトルです。
榧(かや)の木をはじめ、檜の削り節、生姜、くろもじ、レモン、みかん、メインで使用しているボタニカルは全て国産。グリーンの要素や柑橘感、少しの刺激が他のスパイスや国産シトラスとの調和を生み出しているいわゆる”ジンっぽい”ジンです。
ベーススピリッツに、東京都青ヶ島で造られている焼酎「あおちゅう」を使用。希少な岐阜産のニガヨモギを蒸留だけでなく、蒸留後にも漬け込むことで、アブサンらしい苦味が増しニガヨモギの香りを感じやすく、余韻にはあおちゅうのコクと少々酸を感じられます。また色合いも緑がかった黄金色に変わりました。
鮮やかな深みある緑色の八丈島産の月桃の葉と、パッションフルーツをボタニカルに使用。月桃の葉は、八丈島や沖縄、九州南部で自生するハーブで、爽やかでさっぱりとしたグリーンの香りが特徴的。そこに甘酸っぱくトロピカルな香りのパッションフルーツを合わせて蒸留した、南国らしさあふれるジンです。
現在、受賞したボトルのラインナップは全て完売となっておりますが
7月にリリースしたばかりの4周年特別ジン「hibi」と「hosi」を販売中です。
詳しくはオンラインストア、インスタグラム等のお知らせをご覧ください。