「お気に入りの服を身にまとった時に感じる満ち足りた気持ちのように、 日々の生活にお気に入りの色と楽しみを与えてくれる。」

Text: 中囿義光
Photo: 16 Design Institute (Suzuki Takahisa)

金や銀、ポップなカラー。水玉にボーダー、クロスにスカラップ。 手にとると思わず笑顔が溢れる、楽しい器を生み出す愛知県で活躍する作家、中囿義光。 本展では、SFTとしては初めてご紹介する椅子をはじめ、 マグカップやロックグラス、プレートなどお馴染みの器たちが会場内を彩ります。

中囿さんがつくり出す自然なたわみや少し不揃いなかたちの作品たちは、ふと肩の力を抜いてくれるような 不思議な魅力を放っています。ぜひこの機会にSFT GALLERTにお立ち寄り頂き作品に触れてみてください。

中囿義光
名古屋市出身。1984年愛知県生まれ。
名古屋造形大学大学院造形研究科芸術専攻修了後、
2009年より岐阜県多治見の「Studio MAVO」にて作陶を開始。